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不動産小ネタ集<その5> 土地の数え方は「筆」であるReal Estate Menu

ブログ2019.11.18

不動産小ネタ集<その5> 土地の数え方は「筆」である

土地を数える単位は、1筆、2筆というふうに「筆」になります。
読み方は、1筆(いっぴつ、ひとふで)、2筆(にひつ、ふたふで)という感じです。

そして、この筆には番号が付いており、それを「地番」と言います。

「地番」は、住居(建物)に対し割り振られた「町名・街区符号・住居番号」等の
「住居表示の番号」とは異なり、1筆ごとに登記所が付する番号のことです。
ひとつの敷地に何筆あっても、そこに住居(建物)が1つなら、住居表示は1つです。

逆に住居として1区画であっても、筆数は2つや3つある場合もあります。

また、空き地や農地、道路に住居表示は付いていませんが、登記があれば地番が付いています。

 

ちなみに法務局で謄本や公図を取得したいとき住居表示で申請しても

「地番で申請してください」 と言って断られます。

なぜなら法務局に備え付けられている謄本類は登記された記録であって、
「住居表示」は登記されたものでないからです。

 

ついでに筆に関する単語の説明を少し・・・。

 

分筆(ぶんぴつ)

1つの土地を2つ以上に分けること

合筆(がっぴつ)

2つ以上の土地をひとつにまとめること

筆界(ひっかい)

土地が登記された時にその土地の範囲を区画するものとして公法上定められた線のことです。
あくまでも登記上の記録であり、所有権の範囲を区画する「境界」ではありません。

不動産小ネタ集<その5> 土地の数え方は「筆」である

「筆」と呼ばれるようになった由来については、その昔「検地帳」というものがあって、
農民の田畑の所在や面積等及び所有者を一行(一筆)にまとめて
記載したことが由来であるらしいですが、正確なことは私も知りません。

 

建物を数える場合は、

一軒(いっけん)、一棟(いっとう or ひとむね)、一戸(いっこ)、一邸(いってい)

などと複数ありますね。

どれが正式とかではなく、建物の形状でそれぞれ使い分けています。
マンションやビルなら一棟、一般的な居住用家屋なら一軒とか一戸でしょうか。

不動産業界では、一軒よりも一戸が多く使われるかな?
ちなみに登記上では普通に「一個」となります。

 

以上参考になればと存じます…(^.^)ノ